RX-7V EVO 2025 IoM TT Limited Editionは、アライヘルメットがマン島TTのために製作した16番目の限定デザインです。2007年の発売以来、長年アライのパートナーであり、デザインアイコンでもあるアルド・ドルディが手掛けた美しいカラーリングを特徴とするこれらの限定モデルは、コレクターの間で高い人気を博しています。
世界で最も有名なロードレースの公式ヘルメットパートナーとして、アライはマン島TTでライダーが着用するロードレース用ヘルメット、RX-7V EVOの2025年デザインを発表できることを誇りに思います。
2024年に導入されたマン島TTの新しいカラーリングにマッチした、オレンジ、ブルー、ホワイトの鮮やかなブロックカラーが特徴的な最新のカラーリングは、マン島をテーマにしたデザインと、この伝説的なレースへのオマージュが融合しています。ヘルメット上部には、人間の三本脚として知られるトリスケリオンがあしらわれ、両サイドには動きを捉えたマルチカラーの円形パターンの中にダブルTTロゴがあしらわれています。白黒のパネルは、さりげないチェッカーフラッグのモチーフを描き出しています。象徴的なEllan Vannin(マン島、マン島語で)の文字と、新しい限定版ロゴが、この最新のTT限定ヘルメットを完成させています。
この新しいデザインの根底には、アライの進化し続ける「Priority for Protection(保護への最優先)」という理念があります。これは、ヘルメットの保護性能を少しでも向上させ、飛距離性能の向上に貢献する絶え間ない探求です。最先端のRX-7V EVOは、アライのモーターサイクル研究開発のベンチマークであるRX-7から進化を遂げ、その保護性能、快適性、そしてパフォーマンスにより、世界中の多くのライダーに選ばれるヘルメットとなっています。
2025年、アライはマン島TTレース参戦50周年を迎えます。2024年大会では、ジョーイ・ダンロップとブライアン・リードが初めてアライのヘルメットを装着して以来40周年を迎えます。今年はアライライダーのマイケル・ダンロップが記録破りの29回目のTT優勝を果たし、歴史に名を残しました。2025年もまた、記憶に残るレースとなることは間違いありません。
TTレースはアライにとって貴重な研究開発の場であり、小さな改良を積み重ねることで、世界で最も過酷でユニークなロードレースにおいて、アライの名を馳せる、より丸く、より強く、より滑らかなシェルを実現してきました。
新型アライRX-7V EVOは、プロテクション分野における70年以上の経験の結晶です。
アライテクノロジーの先駆けとなるRX-7V EVOは、厳格な社内基準と新しいECE22-06ホモロゲーション(認証)を融合させています。単なる新モデルではなく、新たな基準となるモデルです。
ECE R22-06は、従来のECE R22-05よりも厳格な一連の試験を要求しています。
アライはRX-7V EVOを発表し、可能な限り丸みを帯び、滑らかで耐久性の高いアウターシェルにより、ヘルメットの滑走性と衝撃吸収性を維持しながら、承認を取得しました。
言い換えれば、これがアライRX-7V EVOの真髄です。
アライには真の違いがあります。長年にわたり継続的に改良を重ねることで、従来よりも高いレベルの保護性能を実現し、さらなる改良のための新たな基盤を築き上げています。なぜなら、私たちが守るものはかけがえのないものだからです。
アウターシェル:PB-SNC2(ペリフェラルベルト構造ネット複合材)
可変軸システム(VAS)
RX-7V EVOベンチレーション
フリーフローシステム(FFS)
フリーフローシステム
サイドベンチレーションダクト
上部中央エアインテーク
ディフューザーシステム
こめかみ部分まで延長されたフロントエアインテーク
チンガードに3段階調節可能なベンチレーションホール
ネックエアエキゾースト
リアベンチレーション:サイドエアアウトレット
チンエリアにスポイラー
調節可能なエアウィング®システム
曇り止め機能付きVisera VAS Max Vision
バイザーロックシステム
ピンロックレンズ
抗菌素材を使用した内装
取り外し・洗濯・カスタマイズ可能なクッション
交換可能な内装
交換可能なチンストラップライニング
交換可能なネックロール
スピーカーポケット
フェイシャルコンターシステム(FCS)
5mm厚「ピールアウェイ」イヤーマフ/チークパッド
5mm厚(取り外し可能)こめかみ部分には「ピールオフ」パッドを採用
中央部の薄いパッドで前頭部のスペースを確保
卵型のチンカバー
緊急解除システム(ERS)
インナーマスク
ECE R22-06